1月の5枚

1月はだいぶいろいろ聴いてた気はしてるけど選ぶのになかなか苦労してしまった。

今月の5+1枚

Quincy Jones/Big Band Bossa Nova(US,1962)
The Mars Volta/Scab Dates(US,2005)
Shinsekai/Alice Through the Looking Glass [鏡の国のアリス](Japan,2006)
スフィア/A.T.M.O.S.P.H.E.R.E(Japan,2009)
UI-70/The Splendid World スバラシイセカイ(Japan,2009)
Demetori/曼衍珠汝華 〜 Nada Upasana Pundarika(Japan,2009)


The Mars Voltaのライヴ盤はその勢いに圧倒される。70分超えてるしインプロだしとにかくすごい。Shinsekaiは数年来気になっていたので思わず購入。と思いきやリマスターが出ていたとのことでそちらも買ったのでそちらは来月辺りに言及できれば。久々にまともに聴いた声優ユニットのスフィアもこれからの動向に期待。UI-70、Demetoriは共にソロ名義では個人的には今までで最高だと思った。UI-70はゲーム音楽アレンジとは思えないヘヴィなグルーヴ。至高のドゥームメタル。Demetoriもヘヴィな音がこれまでになく際立ちつつメロディアスで聴きやすい作品になっている。

次点の5枚

David Bowie/Station to Station(UK,1975)
David Bowie/Young Americans(UK,1976)
Adrian Belew/Side One(US,2004)
相対性理論 + 渋谷慶一郎/アワーミュージック(Japan,2010)
COALTAR OF THE DEEPERS/THE BREASTROKE II(Japan,2010)


先月に引き続きDavid Bowie。Young Americansのどことなく投げやりでどことなく気だるい感じが気持ちいい。これだけの作品を薬をやりながら作ったというのだから才能というものは恐ろしい。Adrian BelewはDisciplineを髣髴とさせる軽いギター捌きでありつつもプログレ然としたうねうねした音を聴かせるソロ作。COALTAR OF THE DEEPERSの2枚目のベストはそこまでのインパクトを持っていない楽曲が多いように感じてしまったのが残念。

今月の5曲

Quincy Jones/Soul Bossa Nova(Big Band Bossa Nova,1962)
David Bowie/Fame(Young Americans,1975)
逢坂大河櫛枝実乃梨川嶋亜美(釘宮理恵堀江由衣喜多村英梨)/フラスコレーション(とらドラ! キャラクターソングアルバム,2009)
スフィア/A.T.M.O.S.P.H.E.R.E(A.T.M.O.S.P.H.E.R.E,2009)
相対性理論 + 渋谷慶一郎/スカイライダーズ(アワーミュージック,2010)


やっぱりオースティン・パワーズのイメージは強いものの1962年作だとは思っていなかったSoul Bossa Nova。フラスコレーションは今更になって突然ハマった。作曲しているR・O・Nは新谷良子の作曲もしてるけど結構好きな方です。