Anekdoten Tour in Japan 2008

1/13@初台the Doors

doorsに行くのは一昨年の冬のKBB以来ですね。あの時は確か雪が降ってたような気がするけど今回もとにかく寒かった。スタンディングで前から4列目くらいだったけどステージと観客の距離はかなり近い。ステージ左にいるAnnaの3〜5mくらい離れたところで観てた。やっぱりドアーズのハコが小さいっていうのもあるんだろうな。でもあの小ささは間近で見られるからありがたい。
今回は2005年以来の来日で去年リリースした5枚目のアルバムA Time of Dayをひっさげての公演。
19:00にメンバーがぞろぞろ出てきてライヴ開始。MCはベースのJan Ericできれいな坊主でした(笑)オレタチアネクドテンの挨拶で笑いが起こりつつスタートしたライヴ。その攻撃的な演奏とは裏腹に楽しみながら演奏してる感じも伝わってきてとにかくのっけからかっこよかった。
Nicklasはギターとどこかしら頼りないヴォーカル、Jan Ericはベースと目で訴えかける力強いヴォーカル、Annaはメロトロンとチェロと時々コーラス、Peterはパーカッションで、今回NicklasとJan Ericの歌い分けがされていたことをようやくはっきり知ってなんか恥ずかしくなった。
これだけ好きで聴いていたのにヴォーカルはぼーっと聴いていたのかと感じてしまった。いやそんなことないな。確かに最近の曲が初期のようにそこまで重々しくないように感じるのはJan Ericのヴォーカルが多少少なくなってNicklasメインの曲が増えているからかもしれない。そんなことも感じた。
あとは紅一点のAnnaのメロトロンにも注目して見てた。初めて生で見て聴くメロトロンだったから興味ありまくり。やっぱりオルガンみたいな楽器でした。メロトロンの音はやっぱりこのバンドには欠かせないものなのですな。
客の年齢層が高めだからかあまり激しくノる感じでもない。それでもグルーヴィな曲ばかりなので俺も多少リズム取る感じだった。でもやっぱりところどころノりにくいところはあったわけで。でも変拍子だから仕方ないということにしておこう。
それにしても静かなハイテンションっていうんだろうか。そんなライヴだった。曲の再現性は忠実だしそれに加えて間奏などもライヴ仕様で長くされたりと満足。


セットリスト(ソース:2chetc.
1.Monolith
2.Harvest
3.Groundbound
4.Hole
5.This Far From The Sky
6.Prince Of The Ocean
7.In For A Ride
8.The Great Unknown
9.Startdust And Sand
10.The Old Man & The Sea
11.King Oblivion
12.30 Pieces
13.Ricochet
14.The Sun Absolute
15.Sad Rain
[Encore 1]
16.Nucleus
17.Book Of Hours
[Encore 2]
18.Kiss Of Life

Nucreus聴けたのはほんと嬉しかった。Kareliaいつやるかなと思って楽しみにしてたけどやってもらえなかったのだけが心残りですね。12日はやったらしいからな。それでも十分満足な単独来日公演だった。

Anekdotenはやっぱり最高だわ。