2011年私的ベスト30!(国内編)

2年振りに30選ということで。急速に邦楽を聴くようになってきたので国内のアーティストをピックアップ。
2011年のリリースに限りませんが、2011年リリース作を多く聴いたように思います。


1. TRIPLE H/HHH(2011)
 かわいいコーラスで男くさいARBをカバーさせるという発想に痺れる。
2. 大滝詠一/A LONG VACATION[30th Edition](1981/2011)
 リマスターを経て格段に音がクリアになっていて素晴らしい。
3. スカート/ストーリー(2011)
 これが10年代のポップ。日常に溶け込みながらも尖ってる。
4. テニスコーツ/ときのうた(2011)
 シンプルな音。どこかあたたかくて暗い海に漂っているような感じ。
5. ももいろクローバー/バトル アンド ロマンス(2011)
 一癖も二癖もある曲が満載。作曲陣の安定感。ただのアイドルだと思ってはいけない。
6. ムーンライダーズ/カメラ=万年筆(1980/2011)
 ニューウェーヴ期ライダーズの抜群の突き抜け感。キレてる。
7. 豊崎愛生/love your life, love my life(2011)
 豪華な作曲陣。極上のポップス。そんじょそこらの声優のアルバムではないです。
8. スカート/エス・オー・エス(2010)
 生温かい春の暖かさを思わせる極上ショートポップ13連発。
9. 坂本慎太郎/幻とのつきあい方(2011)
 軽やかなのに強い印象を残す。確固たるナンセンス。
10.相対性理論/正しい相対性理論(2011)
 「相対性理論」という捉えどころのないスタイルの提示。いつでも流動的で予想不可能。
11.さよならポニーテール/魔法のメロディ(2011)
 体にすっと入り込む何の変哲もない音楽。どこかにありそうなのに魅力的。
12.阿部芙蓉美/町(2011)
 珠玉のミニベスト。スローバラードと声の親和性の高さが際立つ。
13.特撮/5年後の世界(2011)
 よりキャッチーによりヘヴィによりメロディアスに。帰ってきた特撮はソリッド。
14.Otomo Yoshihide's New Jazz Orchestra/Live vol.1(2007)
 夜にそっと忍び込むジャズの誘惑。エロティックでスリリング。
15.Sakanoshita norimasa/Meditation(2011)
 エレキギター1本で奏でられる静かな拡がりを持ったインプロヴィゼーション。 
16.デッドボールP/デPフェス!(2011)
 人間が歌えたのかという衝撃とテンションの高さ。ライヴの圧倒的な臨場感。
17.Cornelius/Fantasma(1997/2010)
 目まぐるしく煌びやかに。エレクトロでファンキーな遊園地にいるかのよう。
18.細野晴臣/HoSoNoVa(2011)
 アコースティックでゆったりと。素敵なラグライムミュージック。
19.細野晴臣/Hosono House(1973)
 40年が経とうとしているのに古臭さなどない、あたたかみのあるロック。
20.劇場版 マクロスF サヨナラノツバサ netabare album the end of "triangle"(2011)
 ランカ曲が際立つ楽曲が多い。菅野よう子のメロディメイカーとしてのセンスに脱帽。
21.ゲルニカ/改造への躍動(1982/2002)
22.ZABADAK/ひと(2011)
23.近田春夫&ハルヲフォン/電撃的東京(1976)
24.岡林信康/岡林信康ろっくコンサート(1979)
25.鈴木茂/BAND WAGON(1975)
26.井上陽水/氷の世界(1973)
27.SPANK HAPPY/Vendome, La Sick Kaiseki(2003)
28.BiS/Brand-new idol Society(2011)
29.岡村みどり/ブルースでなく(Mint-Lee)(1994/2011)
30.昆虫キッズ/text(2010)