4月の5枚。

メモしたまま放ってありました…

今月の5枚

Vashti Bunyan/Lookaftering(UK,2005)
 35年の時を経ての2ndなのにまったく時の流れを感じさせない。牧歌的でフォーキー。
 1stの時のシンプルなサウンドと優しいヴォーカルは健在。素晴らしい。


Kino/Picture(UK,2005)
 モダンプログレの記念碑的作品の一つ。音の仕上がりが軽すぎるのが気になるけれど…。
 キャッチーなキラキラサウンドで軽やかに駆け回る。


Pain of Salvation/Road Salt One(Sweden,2010)
 目まぐるしく変化する展開、ヘヴィなリフに情動的なヴォーカル。
 かっこよさとキャッチーさと曲展開と。打ちのめされずにはいられない。


The King of Limbs(UK,2011)
 ロック色は更に薄まって限りなくダブステップ色が濃い。
 それをRadioheadとして繋ぎとめているのがやはりThom Yorkeの声。
 OK Computerの音からは想像できなかったところに彼らの音がある気がする。


細野晴臣/HoSoNoVa(Japan,2011)
 1stソロ作"Hosono House"以来の原点回帰作。38年のときを経て廻り廻って帰ってきた。
 アコースティックでゆったり流れるラグタイムミュージック。


テニスコーツ/ときのうた(Japan,2011)
 夏の夕暮れに縁側で聴いていたい。アコギ、ピアニカ、キーボード。
 至ってシンプルな2人の織り成すサウンドがどうしてここまで心を揺り動かすのだろう。


次点の5枚

sphere/Spring is here(Japan,2011)
 シングルからの曲が半分以上でアルバムオリジナルが少ないのが残念。
YAMP COLT/yes(Japan,2011)

今月の5曲

Pain of Salvation/Linoreum(Road Salt One,2010)
YUKI/ひみつ(same,2011)
水木一郎と特撮/かってに改造してもいいぜ(same,2011)
大槻ケンヂと絶望少女達/メビウス荒野〜絶望伝説エピソードI(same,2011)
テニスコーツ/砂漠(ときのうた,2011)