Wouldn't You Miss Me?

Syd Barrett/The Madcap Laughs

Madcap Laughs

Madcap Laughs

1970 U.K.


とりあえず気だるい。脱力。
漂うようなギターにやる気のあまりなさそうなvocal。
全編通して漂うサイケデリックのなれの果てとでも言うのだろうか
すっかり精神を病んでしまった時期の暗鬱な雰囲気が伝わってくる。


ただこの手の病んでる感じの音楽は好きだな。


改めてご冥福をお祈りいたします。

Caravan/Waterloo Lily

Waterloo Lily

Waterloo Lily

1972 U.K.


カンタベリーロックバンドCaravanの4th。
3rdの「グレイとピンクの地」と5th「夜ごとに太る女のために」にはさまれている所為かかなり印象が薄い。
Caravanの特徴の一つでもあると思うんだけど
Dave.Sinclairがいないからかオルガン色があまりない。
でもってSoft Machine的なJazz Rockの雰囲気。
やっぱり地味。

Anglagard/Epilog

1994/Sweden


攻撃的。だけど哀しい。
狂気。暗鬱。
キレる寸前の極度の緊張。
そしてヒステリック。
荒々しくも叙情的。


1stにあったvocalはなくインストのみ。
1stに続いての大作主義は変わらず。
無音の曲があるなど不可解な点は多い。
メロトロンに涙が出ます。


密林では取り扱ってないか。